内山 絹枝様(68歳)
お住まい:長崎県対馬市
職業:農家、民泊経営、介護職
趣味:日本舞踊
症状:腰から左足にかけての痛み
骨盤王国腰痛専門整骨院に来院されるまでの経緯
長崎県の対馬で農業をしながら週に3回は
介護施設で働いて、夏の間は民泊も行なっている内山さん。
3ヶ月ほど前から左のお尻から足にかけての痛みとだるい感じが出てきました。
今までも腰が痛くなることはありましたが、そのうち良くなるだろうとあまり気にしていませんでした。
しかし、何日たっても痛みは 引かず、なにかおかしいと思い近所の整形外科を受診しました。そこで内山さんは思いも寄らない診断を受けました。
それは・・・
ただの腰痛だと思っていた内山さんは狭窄症と言われ驚きが隠せませんでした。
「画像」
「狭窄症」と聞いて内山さんはあることを思い出しました。狭窄症と診断され、病院で手術したにも関わらず術後に痛みが再発してしまった知人のことです。
「狭窄症は手術しても良くならない・・・」
「私もこのまま痛みが続くいてしまうのか・・・」
と不安になった内山さんはすぐに病院での治療を希望しました。
しかし、病院では
「良くするには手術しかない、手術しても完全に良くなるかはわからない」
と言われ、とくに治療といったことは行われずに痛み止めの処方だけ・・・
その痛み止めもほとんど効果はありませんでした。
内山さんはすぐに島内にある整体院に通い始めました。ところが、整体院では腰やお尻などの筋肉を調整してもらったものの、半年通っても痛みは一向にひかず…
再び内山さんの頭に不安がよぎります…
「やっぱり手術するしかないのか・・・」
「手術して本当に良くなるんだろうか・・・」
そんな時にたまたま携帯で福岡にある骨盤王国腰痛専門整骨院を見つけました。
内山さんが住む長崎県対馬からはフェリーに乗って片道3時間。本当に通えるのか。ちゃんと良くなるのかと不安はあったそうですが、まずは行ってみようと来院されました。
そもそも狭窄症とは?
狭窄症とは「脊柱管狭窄症」のことです。
背骨の中を通る脊髄神経の通り道を脊柱管といいます。
脊柱管狭窄症とは、この脊柱管を構成する背骨や靭帯の肥厚、椎間板の突出などが原因で神経の通り道である脊柱管が圧迫を受け狭くなってしまう病気のことです。
狭窄症はなぜ起きてしまうのでしょうか?
それは脊柱管を構成する背骨や靭帯、椎間板の加齢変化によって狭くなることが大きな原因だと言われています。
ほかにも、背骨のずれ(すべり症など)や椎間板ヘルニアなどによって脊柱管が圧迫されれば、それも狭窄症とも言えますね。
実際に、当院に狭窄症の診断を受けて来られる方の中には、過去にすべり症や椎間板ヘルニアの既往歴がある方、または若い頃からぎっくり腰を繰り返して腰に負担をかけ続けて来られた方が多いです。
狭窄症の症状は?
おもな症状は、立っている時や歩行時にお尻から足にかけての痛みやしびれです。特徴的なものは、間欠性跛行(かんけつせいはこう)といって、歩くと症状が悪化し、休むとやわらぐというものです。
また狭くなった脊柱管が広がるため、前かがみが楽という特徴もあります。
内山さんの来院時の体の状態
内山さんが当院に来院された時のおもな症状は腰から左足にかけての痛みでした。仕事中や家事で立っている時、歩行時にも足に痛みが出ていました。
「検査」
実際に内山さんの体の状態を検査していくと、本人はあまり自覚がなかったようですがかなり体に疲れがたまっていました。
そして、数年前に胃がんで胃の2/3と胆のうを摘出した影響で、体の左半身の緊張がかなり強く出ていました。
さらに、痛みはないものの左足の外反母趾がありました。
日頃の疲れによって体の回復力が低下、内臓をかばって体が歪み、さらに外反母趾で歩き方にも問題がありました。
その結果、腰に負担がかかってしまい内山さんの腰から足にかけて痛みにつながっていたのです。
内山さんのように病院で狭窄症の診断を受け、手術を受ける方もいらっしゃいます。
しかし、術後に痛みが再発してしまうケースは少なくありません。
なぜでしょうか?
狭くなっている脊柱管が原因であれば、そこを広げる手術を行えば痛みが再発することもないように思えます。
つまり、腰や足の痛みの原因が狭窄症によるものではないということです。
内山さんの場合も狭窄症の診断を受けたものの、循環を良くして体の回復力を上げ、体の歪みを整え、腰にかかっている負担を軽減することで腰や足の痛みは改善されていったのです。
どうやって改善していったのか
通院の頻度
内山さんは対馬からフェリーに乗って福岡にやってくるので、2週間に1回のペースで来院。1度来院した際、2枠分の時間をとって集中的に施術を行なっていきました。
施術内容
「施術」
初回の施術では、疲労によって低下してしまった回復力をあげ、良くなる土台を作るために骨盤王国独自のトントン整体で循環を良くすることに専念しました。
2回目の施術では、前回に引き続き循環を良くしながら、体の歪みの原因にもなっていた内臓の調整も行なっていきました。
3回目の来院時は循環もかなり良くなっていました。3回目の施術では、外反母趾を中心に足の調整と歩き方の指導を行いました。
4回目の来院時には痛みも落ち着いていました。4回目の施術では、循環が悪くなり硬くなっている体の細かい部分を調整していきました。
5回目の来院時は「無理すると痛みは出るけど、寝れば次の日には良くなっとる!!」とお喜びの声をいただきました。まだ歩き方の癖が残っていたので再度歩き方の練習と体全体の調整を行いました。
症状は改善したものの、今後も趣味の日本舞踊や仕事を続けたいとのことで月に1〜2回のペースでメンテナンスに来院されることになりました。
内山さんにインタビュー!!
鈴木:骨盤王国に来院されるまでにどんなことで悩んでいましたか?
内山さん:腰から左足がしびれて立っとけない状態でした。
鈴木:病院ではどんなふうに言われましたか?
内山さん:狭窄症と言われてですね、これは手術しないといけんのかなぁと心配していました。
鈴木:それを解決するためにご自身でどんなことをしてきましたか?
内山さん:対馬ですので整体院とか病院に行って、病院に行ったら薬だけしか出してもらえんし、整体院行っても治療はしてもらえても、半年ぐらい通っても痛み全然とれないし、どうかしたいなぁと思っていたところにケータイのネットで骨盤王国を見つけて来ました。
鈴木:骨盤王国に来院されるまでにどんな不安がありましたか?
内山さん:これは治るとかなぁと…遠いから船に乗ってこないかんし通って行けるかなぁと…まずは行ってみようと思って来ました。
鈴木:実際に骨盤王国の施術を受けて、どんな感想ですか?
内山さん:最初に来た時に、なんか仕方が変わってるから今までした治療と違うなぁと思って。そのあとに気持ち良かったし、少し和らいだし、これ良いかなぁと思いました。
鈴木:今後、これからの生活がどんなふうに変わりそうですか?
内山さん:良くなったらなんでもしたいし、百姓もしてるし、踊りもしてるし、続けたいし、旅行も行きたいし。
鈴木:いっぱいありますね笑
内山さん:それで良かったらいいなぁと思いました。
鈴木:先生の印象はどうですか?
内山さん:先生の印象?とても優しくて、話しやすいし、安心して来てます。
鈴木:ありがとうございます笑
同じように悩んでいる人になにかメッセージがあればお願いします。
内山さん:すごく自分が腰の痛みとか足の痛みが良くなって来たから、みなさんも通ってみられたら良いと思います。
鈴木:ありがとうございました。